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松本 隆 の「自然のままに」

宮崎で日本共産党の活動をしている松本隆の記録です。

塩釜地区での活動

今月、お盆前に仮設住宅や借り上げ住宅などを訪問しました。

「いま病院から帰ってきた」というこのおばあちゃんは、島の方で、被災した家におじいちゃんと一緒にいて、3日後に消防団の方に助けられたとのこと。病院通いをしなければならないので、もう家に戻ることはないと話していました。年金は3万円台です。他の被災者の方もそうでしたが、医療費が9月まで軽減措置があるので、「9月まで」との言葉がよく出されました。

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 次に会った50代女性の方は、「夫の仕事が1年4ヶ月なかったが、やっと決まって8月から行っています」とのこと。一方、ご自身は、仕事に行っていたが、体調が悪くなり休んでいるとのことでした。

借り上げ住宅の方は、震災のショックで夜が眠れず、精神科にも通っていると言います。被災者の方は、おとなも子どもも精神的につらい状況になっていると感じました。住む家を失い、仕事もなく、展望がもてない状況で暮らすというのがいかにきついことかとあらためて考えさせられました。

宮崎の新米は、どこでも喜ばれましたが、やっぱり政治での根本的解決が必要です。

それで思い出すのは、宮城県では、仮設住宅を大手メーカーに一括発注し、畳も入れないまま、また、寒冷対策もされないままだったために、冬場は、被災者のみなさんが寒くてたまらなかったことです。特に床が冷たく、毛布がほしいとの声が多くありました。

昨年11月にボランティアに行った綾町議の橋本ゆりさんからその報告を聞き、私達の地区委員会では、12月に毛布とお米を送る活動をしました。

しんぶん赤旗」にビラを折り込むとすぐに反応があり、また、山形屋デパート前でもビラを配布すると、私がこれまで配布した共産党のビラのなかで最も受け取りがよく、よく見ていました。「協力したい」との電話もありました。結局10日間で100枚の毛布が集まり、塩釜地区に送りました。

仮設住宅を、地域のことをよく知っている地元の中小業者に分離分割して発注すれば、被災者につらい思いをさせずにすんだし、地域経済に役立ち、仕事・雇用にもつながったはずです。誰のための政治かが問われています。