松本 隆 の「自然のままに」

宮崎で日本共産党の活動をしている松本隆の記録です。

オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会に10万1,000人

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9月9日(日)の沖縄県民集会に、宮崎の共産党を代表して行ってきました。日差しが宮崎と比べものにならないくらい強く、会場テントに用意された冷水をペットボトルなどに入れて、熱中症にならないようアナウンスが流れます。私も500㍉㍑では足りず、1㍑近く必要としました。こんな熱いなかで10万1,000人です。会場で集まった募金は493万円とのことでした。

県議会議長をはじめ、市長会、村長会、商工会、連合、婦人会、農協中央会、弁護士会など県の会長さんが次々あいさつ。沖縄国際大学の女子学生も。みなさん、なかなかいいことを言われます。私達も「そうだ」と思わず合いの手が。何党でもいいんです。一点共闘はすばらしい。そして安保の問題まで言っています。大いに盛り上がるなか、県知事のあいさつ代読になると、「やめろ」などブーイングで騒然となり、驚きました。出席しない県知事に対してみなさん厳しい。

沖縄と本土と連帯し、特に沖縄ではすでに世論となっている安保の問題を語っていかねば、と思いました。

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集会は赤がシンボルの色で、みんな赤い服やタオルで参加されていました。実行委員会では、集会に行けない人も赤いものを着て連帯の気持ちを表そうとなっていました。共産党は、独自に集会の服を作っていたので、志位委員長なども着ていました。私も買って集会から宮崎まで着ました。空港その他の場所では、「集会に行ってくれたんですね」「ありがとうございます」「ごくろうさまでした」などと言われました。

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なお、集会の前後で、基地の全体が見える嘉数高台公園、墜落の傷跡が残る沖縄国際大学、疎開に向かう多くの子どもたちが亡くなった対馬丸の記念館に行きました。

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