2013-09-13 国会審議を骨抜きにする「秘密保護法案」 いま政府は、「秘密保護法案」を臨時国会に提出しようとしています。原発その他の行政情報について、時の権力がこれは秘密にすると決めれば国会にも出さないというものです。国会は「国権の最高機関」(憲法41条)であり、各議院は国政調査権を持っています(62条)。なのに国会の機能を果たせないようにして、国民の知る権利も侵害します。情報公開の働きかけも「教唆」「共謀」などとして懲役5年から10年の刑を科し取り締まるとしています。(「赤旗」9月12日付一面参照) 戦前への暗黒社会に戻してはなりません。